こんにちは、リベラルワークスのヒロセです。
今日は改めてA型事業所とB型事業所の違いをまとめてみたいと思います!!
そもそも就労継続支援って?何?
障害のある人で『就職したけど仕事を辞めてしまった』『一般就労に不安を感じている』と言った人に、サポートを受けながら働くことができる場所です。
A型とB型の違いは?
大きな違いは、雇用契約を結んで働くA型と結ばないで働くB型です。
A型事業所
- 雇用契約を結んで働く。
- 給料が最低賃金以上と決まっている。
B型事業所
- 雇用契約を結ばない。
- 工賃(仕事の成果に応じた報酬)が支払われる。
雇用契約ってなに?
“会社の決めた仕事内容(時間数や業務内容、業務量)をこなして、会社は会社は給料を払う”その約束のことを雇用契約(こようけいやく)と言います。
例えば、会社が「1日5時間、これをやってね!」と決めた内容をこなすと、給料がもらえます。これが雇用契約に基づく働き方です。
就労継続支援B型は雇用契約を結ばないから、給料がないの?
もちろんそんなことはありません。就労継続支援B型では、働いてできたものに対して、工賃をもらいます。
工賃って何?
仕事をして事業所に入った収入から経費を差し引いたお金が支払われます。それを『工賃』と呼んでいます。
A型とB型どちらを選ぶべき?
それなら、給料をもらえるA型事業所にを選ぶに決まってるじゃない?
A型の給料も基本的に事業所に入った収入から経費を差し引いたお金が支払われます。なので、雇用契約を結ぶ際には面接があり、雇用契約を結べるかを事業所が判断します。
給料は、最低賃金以上と決まっているA型事業所では、利用する方が仕事に自分を合わせなければいけません。
B型事業所は、利用する方の能力に合わせて、仕事を合わせることができます。
まとめ
・A型事業所
最低賃金以上の給料がもらえる。利用者が仕事内容に合わせる働き方。
・B型事業所
工賃としてやった仕事量だけお金がもらえる。仕事内容が利用者に合わせる形で柔軟。
どちらが良いとか、上とかは全然なくて、その人が必要としているサービスを選ぶことが大切です^^
他にも就労移行事業所などいろいろなサービスがあり、『どれを選んだら良いかわからない』という方は、お気軽にご連絡ください。
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